2012年6月6日水曜日

CAD-CAM Abutmnt

インプラントのアバットメントは殆どのケースが角度補正 マージンラインの設定をしなければならずカスタムアバットメントのセレクトをする事が多いかと思います
カスタムアバットメントにはプレパレーション 鋳接 CAD-CAMなどがありますが
金属代の高騰 生体親和性などの問題から2年程前からCAD-CAM アバットメント(waxupによる)にシフトしてきました
各インプラントメーカーのサイズに合った専用のワキシングベースを使用してwax up をして コアデンタル様に送付し 削られたアバットメントが送られてきてました
http://dlp120.blogspot.jp/2012/02/blog-post_06.html
現在CAD-CAMアバットメントといってもこの方法で製作しているの方が多いのではないでしょうか?

wax up

Wスキャン 加工後


しかし今はアバットメントデザイナーが標準されている Aadvaスキャナーで殆どのアバットメントをデジタルで設計してます(もちろんジルコニアクラウン・コーピングの設計も出来ます)

最初はwaxupしてwスキャンしたほうが早いのではと思ってましたが大きな間違いで 圧倒的にデジタル設計の方が早いです 

加工後の面もきれいですし 軸面がほぼ2°で形成されてるので 加工後の調製の時間がかなり短縮されました
デジタル設計した加工後の写真を見るとマージン部などシャープな面の違いが分かると思います



設計の動画をupしましたが 注目して頂きたいのが2分10秒から2分30秒の間のプラットホーム
からマージン部までのカウンツァーの調製がマウスのホイールをコロコロ??のみで出来ます

今回の動画は参考模型を読み込ませていますが 参考模型が無い場合は対合歯を読み込ませてスキャンする事も出来ます
またソフトの機能をいじりながらの設計をしてますが実際は5~10分ぐらいで設計が終了します

もうwax up&チタン削り はしたくな~い!!



歯科医院の皆様 またラボの皆様 アバットメントのみの製作も受けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい(見学のみも お気軽にどうぞ!)

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(有) ディーエルピー
TEL      03-5704-8137
e-mail  dlp120@ybb.ne.jp   


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