2012年8月31日金曜日

歯科技工士募集

現在 当社では歯科技工士の募集をしております


○採用条件 歯科技工士(常勤)  明るく向上心のある方

○給与   経験、技術能力に応じ相談 (20~45万)

○待遇   賞与 年2回 昇給 年1回

○福利厚生 雇用・労災 交通費 家族手当 研修会費補助

○休日    日・祭日・土曜は 3週に1回出勤 (年末年始・夏季休暇7日間)

○勤務時間  9:00~18:30

○年齢   20~30歳ぐらい

○応募方法 メールか電話連絡の上、履歴書(写真付)免許持参





(有)ディーエルピー 

東京都目黒区中目黒 5-28-17
ニチエービル2F
(東急東横線 祐天寺駅より徒歩4分)

TEL    03-5704-8137
e-mail  dlp120@ybb.ne.jp

担当 クドウ

気軽に見学でもどうぞ!


 

2012年6月6日水曜日

CAD-CAM Abutmnt

インプラントのアバットメントは殆どのケースが角度補正 マージンラインの設定をしなければならずカスタムアバットメントのセレクトをする事が多いかと思います
カスタムアバットメントにはプレパレーション 鋳接 CAD-CAMなどがありますが
金属代の高騰 生体親和性などの問題から2年程前からCAD-CAM アバットメント(waxupによる)にシフトしてきました
各インプラントメーカーのサイズに合った専用のワキシングベースを使用してwax up をして コアデンタル様に送付し 削られたアバットメントが送られてきてました
http://dlp120.blogspot.jp/2012/02/blog-post_06.html
現在CAD-CAMアバットメントといってもこの方法で製作しているの方が多いのではないでしょうか?

wax up

Wスキャン 加工後


しかし今はアバットメントデザイナーが標準されている Aadvaスキャナーで殆どのアバットメントをデジタルで設計してます(もちろんジルコニアクラウン・コーピングの設計も出来ます)

最初はwaxupしてwスキャンしたほうが早いのではと思ってましたが大きな間違いで 圧倒的にデジタル設計の方が早いです 

加工後の面もきれいですし 軸面がほぼ2°で形成されてるので 加工後の調製の時間がかなり短縮されました
デジタル設計した加工後の写真を見るとマージン部などシャープな面の違いが分かると思います



設計の動画をupしましたが 注目して頂きたいのが2分10秒から2分30秒の間のプラットホーム
からマージン部までのカウンツァーの調製がマウスのホイールをコロコロ??のみで出来ます

今回の動画は参考模型を読み込ませていますが 参考模型が無い場合は対合歯を読み込ませてスキャンする事も出来ます
またソフトの機能をいじりながらの設計をしてますが実際は5~10分ぐらいで設計が終了します

もうwax up&チタン削り はしたくな~い!!



歯科医院の皆様 またラボの皆様 アバットメントのみの製作も受けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい(見学のみも お気軽にどうぞ!)

各社対応表 

(有) ディーエルピー
TEL      03-5704-8137
e-mail  dlp120@ybb.ne.jp   


2012年2月23日木曜日

温度管理


これは友人から教えて貰った保冷庫なんですが 埋没材やリキッドが常にベストな温度で保たれます

これが無い時は 夏場なんて埋没材を冷蔵庫に何分か入れてからやってました
液が温かく 粉が冷たく 果たして何℃だったんだろう?
最初はCOSTCOで買ったんですがすぐ壊れてしまい(中国製なので当たり外れがあるのか今はもう売ってないようです)AMAZONで買い直しました 
 \10000弱だったような・・・
今見たら(2012.2.23)AMAZONでも在庫無でした(T_T)
少し ドアの閉まりが悪いので、もう1台買おうと思ってるんで 何方かお勧めがあったら教えて下さい!


当ラボでは埋没材温度管理はもちろん 支台歯の形状(テーパー・長さ)内側性補綴物、インプラントブリッジ・・・・いろいろなケースにより混水比を変えたり リングライナーを調節したり混水比をコントロールしてベストな適合になるよう努力してます

チェアーサイドではどうでしょう?
室内の空調が一定とはいえ夏と冬 北と南 朝と昼ではかなり温度差があります
最近ではシリコン印象される医院がかなり多くなりましたが シリコン印象材(カートリッジ)石膏や水の温度管理してますか?混水比守ってますか?






2012年2月20日月曜日

インプラントセミナーのお知らせ

開業当時からお世話になっている たけした歯科院長が主幹の『I.O.R.』でアストラテックインプラントのラボワークについて1時間程 お話させて頂くことになりました



案内ではアドバンス補綴コースとなっておりますが 私が話すのは ベーシックな所で 昨年の8月からオッセオスピード(アストラテック)が発売になり タイオブラストと混同されて分かりにくくなっている事があるかと思いますので その注意点 模型製作・アバットメントの選択と製作・上部構造の製作・トラブル症例を交えながら インプラントを初めてまだ経験不足な方に少しでもお役に立てればと思ってます
アストラテックユーザーじゃなくてもOKですよ!


写真では講師の先生(自分も含め)の体の軸がブレてますが 参加して頂いたみなさんに伝えたい気持ちは 全員正面を向いていますので・・・(笑)
お時間のある方は是非参加下さい



2012年2月12日日曜日

e-max 埋没材

さて プレスセラミック(e-maxを含む)の埋没材ですが みなさんは何をお使いでしょうか?
web上でも何が良いかなどの話もあちらこちらででていますが・・・
最初はもちろんプレスベストスピードを使用していましたが 今はこれ


http://www.shikagikoupro.com/products/327-.aspx

日本でも松○さんや日○歯○商○さんなどからも出てますがこちらのほうが かなり安く(プレスベストの定価の1/3ぐらいです!) 埋没後100gリングは15分でファーネスに入れられます!(200gは20分後)
仕上がりの面もプレスベストスピードよりgoodです

注意は 指定の混水比で埋没すると「ブカブカ」になります なんでかな~??
(100g 専用液20cc 水 5cc)
うちでは (100g 専用液 13~15cc 水12~10cc)ぐらいでやってます    100g/25cc
インレーは12.5:12.5 です
インプラントなどでレジンパターンを使用した場合は常温から加熱した方がよいと思います
知り合いのe-maxユーザーにも勧めてますが好評のようですよ♪

プレスベストスピードの粉(18袋) 残ってますので欲しい方は(リキッドは有りません)連絡下さい
着払いでお送りします 



2012年2月6日月曜日

ラボ見学

2/4 横浜の㈱コアデンタルラボ様に見学に行ってきました

土曜ということもあり すべてのスタッフさんが出勤というわけではありませんでしたが 黙々と仕事をされている中 快く迎えて頂きました

当社からデータ送信して製作して頂いているAadva Ziコーピング Zi・チタン FDアバットメントの製作の工程や 模型製作 社員教育 2月号QDTに投稿されている中国技工のことまで 詳しく説明して頂きました


                                    ↑提供㈱コアデンタル様

 Zi・チタンの5軸ミリングマシーン GM1000
ガラス越しに撮影したので私が少しガラスに写ってますが 高さ2M超はありました
地下鉄の電車はどうやって入れたのかと春日三球照代(若い人は知らないかも・・・)の漫才でありましたが どうやって入れたか??でした(@_@)
インプラントアバットメントはまだwax up でのWスキャンが多いとのこと
これからオープンシステムになったり スキャナーが普及することで もっとデジタルでの製作が増えていくのではとの事でした




ガラスの中のルームにはGM1000他に数台のミリングマシーン、3Dプリンター、Ziのシンターリングファーネスなど総額??億という器械が並んでました



お忙しい中 非常に丁寧な説明をして頂いた 陸社長 田中課長(病み上がりなのに・・・) 黒川営業係長 スタッフの皆様 本当にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします



2012年2月4日土曜日

クラックセンサー

ブロブを始めたとたん  トラブルが・・・・

e-max press 久しぶりにクラックセンサーが働き ストップしてしまいました(汗)



press終了間際だったんで 大丈夫と思い掘り出してみると ・・・


これが純正プレスファーネスの良いところ(^u^)


これを入れる前の真空練和機でやってたころは 手練りがあまいと 稀にセンサーが働いてストップしてましたが

今はまず失敗はありません   真空練和機のセレクトも大切だと思います

2012年1月31日火曜日

e-max

当社の仕事はインプラントとe-max(プレス)の仕事がほぼ毎日あります


そこで当社での製作方法を少しづつ紹介してみたいと思います


最初はe-maxからです

スペーサー ですがみなさんは何をお使いでしょうか?

うちではいぶきシステムのリリーフエース を使用してます
http://www.dental-alpha.com/products/relieface.html


1回目はMBのペーストオペークを塗るような こんな感じで

2回目に全体を塗るような感じで


支台歯の形状(長さ・テーパーなど)によって調製が必要です

水溶性なので固くなったら水で薄めます(入れ過ぎに注意)
急いでる方はドライヤーなんかで乾燥
うちは放置プレイです

2012年1月27日金曜日

ブログ始めました

歯科に携わり25年 開業して15年 たくさんの方にお世話になり(迷惑も掛け)

なんとか歯を作り続けてます

セミナーや論文 web上でいろいろな情報を公開して下さるすばらしい方が

たくさんいる中で 情報をもらってばかりでなく

自分の考え 製作方法 情報を出来る範囲で公開していこうと思い始めました


なお公開する内容はセミナーや論文を参考に自信の経験からのものが多くなると


思いますので 参考にする方は自己責任でお願いいたします(笑)


閲覧して下さる皆さんからの意見も聞きながら再確認していきたいと思います


ゆるい感じで更新していきますので 暇な時にでも覗いてください